【main specifications】
- ニコンFマウント
- TTL3D-10分割マルチパターン測光(D、Gタイプレンズのみ)、中央重点測光、スポット測光
- 露光制御:プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル
- 電子式金属幕縦走りフォーカルプレンシャッター
- B,30-1/8000秒(X接点=1/250秒)
- 視野率96% 倍率0.7倍
- 単3アルカリ電池4本
- (W×H×D)=155×113×66mm,785g
【ニコンF100】2002年11月、大阪出張にて購入。初代メーンカメラのF90Xに続き、絶対の信頼を置いている。仕事カメラとしてのF90Xに何も不満はなかったが、やはり金属ボディが持つ雰囲気が欲しくてたまらず、カミさんを拝み倒して新品を手に入れた。もしかしたらこれがニコンが世に送る最後の高級フィルムカメラになるかもしれない、という思いもあった。
しかし、その直後に仕事でフィルムカメラを手にすることがなくなったため、出動機会は減った。入手してから、もちろん大きなトラブルは経験していない。
各操作部の感触は「しっかり感」に満ちており、さすがはニコン。F5の後に発売されたことはある。これだけでもF90Xから買い換えた甲斐がある、というもの。質感も高く、Ai50/1.2Sなど高価なMFレンズを装着しても似合う。むしろ廉価版AFズームレンズを装着している方がアンバランスだ。「プロが使える高い信頼性」と「アマチュアが持って誇りに思える質感」の両方を満たし、頑張ればなんとか手に入れることができる価格で市場に供給しているニコンには拍手を送りたい気分だ。
AFレンズ使用時は絞りがボディ制御となるなど、F90Xとは微妙に操作系が異なるため、慣れるのに少し時間がかかった。絞りについてはカスタムセッティングで変更が可能だが、あえてデフォルトのまま。ボディ操作の方が細かいコントロールができるし、いずれは絞り環のないGレンズを使用する機会が増えることまで考えると、ボディ制御に慣れておいた方がいい、と判断した。とはいえ、newFM2との兼ね合いもあり、自前でGレンズを買うつもりはない。ただ、比較的小柄でワイド端が70ミリからのAF−S大口径望遠ズームや、VRを装備した24ミリからのAF−S標準ズームなど、魅力的なレンズが出てきましたね〜。
最大の美点はやっぱりニコンならではの絶大な信頼性、という点でしょう。結婚式など、絶対に失敗が許されないシーンではコイツの存在が本当に心強い。高速巻き上げ、正確なAE…仕事で使用した機会が少なかったとはいえ、何度コイツに助けられたことか。特にスピードライト使用時はカメラ任せでほぼOK。露出制御の正確さは本当に素晴らしい。逆に言うと、(趣味の域では)楽しみの1つ(?)でもある「失敗」を奪ってしまった罪なカメラでもある(笑)。
手が大きく小指が余るのが気になったため、ほぼ「ゲタ(マルチバッテリーパックMB-15)」を履かせて使っている。巻き上げ速度も秒間4コマから5コマにスピードアップするし。ゲタをはずしているときは、電源をリチウム電池CR123A×2本として徹底的に軽量化することが多い。欲を言えば、F90X用のMB-10と同じように、MB-15でもCR123Aが使えればもっとよかった。ちなみに、F100はMB-15を装着して電源を単3アルカリ電池×6本としても、持ちはあまり良いとはいえない。
ボディの質感にこだわりつつも、なぜかタムロンの広角ズーム&高倍率ズームの組み合わせがお気に入り。(^^;;;;;
だってそれなりによく写るし、便利なんだもん(笑)。レンズのインプレションは別項で。
純正レンズへのこだわりはない。が、気が付くと手元に残るニコン製AFレンズは2本しかないことに気が付いた(汗)。もろもろのレンズを合わせれば400ミリまでカバーできる態勢にはある。が、自称「趣味人」としては少し寂しくなってきた。 |